「家はなかに住むためにたてるのであって、外から見るためではない」(ベーコン哲学者)
家に限らず、全ての建物は、使う人が喜びを感じるものであって、我々建築家のエゴが優先されるものではないです。
建物を使う人すべての方が幸せを感じて頂けることが、我々の最大の喜びであることを幾世代にわたって続けてまいります。
ビジョン
「図面を書くとき、一本の線に魂を込めなさい」
これは、創業者の高木滋生が言っていた言葉です。
たった一本の線で、空間を生かしたり殺したりできます。
そして我々の祖先は、単純の中に美を追求してきました。
一本の線にも魂を込め、シンプルの中に美しさを追求していきます
自然
日本人の美意識感覚としては、「自然の中に生かされている」というものがあると考えます。
そして現在、我々の取り巻く環境は、年を追うごとに深刻さが増してきております。
ともすれば、建築が自然破壊にもつながる可能性があることを自覚し、常に自然の中に生かされていること、その自然を後世まで残していくことを使命とし、建築監理にたずさわって行きます。
誠実
お客様に対して誠実であること。
仕事に、そして自分に対して誠実であること。
今あることに感謝し、おごることなく謙虚に接することが、実りある人生になることを自覚し、その精神をもって設計監理にたずさわっていきます。
経済
建築家が素晴らしい図面を仕上げても、お客様の予算にあわなければ、ただの「絵に描いた餅」になります。
事業を成就するためには、経済的観念がもとめられます。
お客様の理想を限られた予算内に最高な形にすることが我々建築家の使命と考えます。
常に経済感覚をもち、お客様とのコミュニケーションを積み重ね、最高な建物(空間)をご提供することを追求していきます。
挑戦
建物がもつ公共性と社会的責任、そして建物がまちの財産の一つであるということを自覚し、幾世代にも受け継がれていく普遍的な美しい建物(町並み)を探求していくことを原理原則としていきます。
その一方、時代とともに変わり行く価値観や技術の進歩については、積極的に取り入れることに挑戦していきます。
社員相互の研鑽に努め、活気に満ちた活動を展開していきます。